魅惑のカスタム ハーレー

数え上げればキリがないハーレーダビッドソンの魅力。走ることが最大の魅力であることには勿論だが、メンテナンスしたり、磨いてみたり、それこそ眺めているだけで充分楽しめるのがハーレーだ。そして、ハーレーの魅力を語るときどうしても外せないのがカスタム。分厚いパーツカタログが何冊のリリースされているのはハーレーならでは。パーツだけで１台のマシーンが組上げられるほどだ。そんなパーツカタログをパラパラめくって、カスタムプレンを考えるだけでも幸せな気分になってくる。サラッとしたライトカスタムも良し、どっぷりとフルカスタムに填まるも良し。すべてはあなた次第。


ロングフォークチョッパー

'68年に公開された映画「イージーライダー」に登場したマシンに代表されるロングフォークチョッパー。リジッドフレームにロングフレームの組み合わせがクール。



ストリートドラッグ

1/4マイルを競い合うドラッグレーサーがイメージソースとなっている。ロー＆ロングのスタイルにドラッグパイプが特徴。ストリートで最も映えるカスタム。




ディガースタイル

ドラッグレーサーのスタイルから派生したディガー。ネックを寝かせて前方へストレッチし、細めのタンクとショートリアフェンダーが作るシルエットはどこまでもスリム。




フリスコスタイル

西海岸でアウトローがポリスから逃げるために生まれたというフリスコ。グライドフォークにハイライザーバー。リアショック付きのフレームが走りを予感させる。




ボバースタイル

サーキットを駆け抜ける純レーサーのスタイルから派生したのがボバースタイル。フロントフェンダーを取り、リアフェンダーをカット。シートはサドルシート。




グースネックスタイル

フレームネック部がガチョウの首のように出ているＷＬフレームのスタイルがその名の由来。車高を低く抑えることでこのスタイリッシュなシルエットを実現。もはやスタンダードスタイルだ。




スタンダードチョッパー

純正フレームには大幅なモディファイを加えず、小ぶりなフェーエルタンク、軽快なリアフェンダーなどを装備したカスタム。スタンダードなだけにその分奥が深い。




ニュースクールチョッパー

アメリカでは完全に主流となっているハイテクカスタム。ため息が出るほど美しいビレッドパーツ郡にワイドタイヤ。ハイパフォーマンスエンジンの迫力には圧倒される。




ＳＳレーサースタイル

走るために研ぎ澄まされたＳＳレーサーそのままのスタイル。ストリートでも峠でもその威力を発揮する。もちろん、保安部品を取り外し、そのままサーキット走行も可能だ。




ダートトラックスタイル

ＸＲ７５０に代表されるダートラレーサーがモチーフ。スポーツスターカスタムのポピュラーなスタイルとなっている。軽快な外装関係とアップマフラーが最大の特徴だろう。




カフェレーサースタイル

ＸＬＣＲが打ち出したスポーツスターのカフェレーサースタイル。クリップオンハンドルにバックステップ、ロケットカウルを装備すれば、もはや無敵のカフェレーサー！




スクランブラースタイル

こちらもスポーツスターの代表的なカスタムだ。薄型シートに軽快なリアフェンダー、マフラーをシンプルなものに交換すればスクランブラースタイルを手に入れることができる。