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ハーレーの魅力的スタイルについて

POINT1

長く寝たフロントフォーク
ハーレーの特徴と言えば、アメリカンバイク特有のフロントフォーク。そのフロントフォークにも実はいろいろと種類がある。

テレスコピック

国産車でも使われているスタンダードなフロントフォーク。フォークの中にあるバネが伸び縮みして路面の凸凹に追従したり、振動を吸収してくれる。バネだけで伸び縮みすると動きが収まらないため、ダンパーという抵抗装置でバネの動きを減衰させて姿勢を保つように制御している。これはスプリンガーを除くすべての車種に装備されている。

FLフォーク

構造はテレスコピックフォークと同様だが、インナーチューブ(上下に動くところ)表面が飛び石などから守るためにボトムカバーが装備してある。今ほど道路が舗装されていない50年代前半に実用のため作られたが、現在ではノスタルジックなスタイルを表現するパーツとなっている。ツーリングファミリー、ソフテイルファミリーに使用されている。最初に装備されていたのは1949年に登場したハイドラグライドというモデル。そのことから「グライドフォーク」などとも呼ばれている。

スプリンガーフォーク

1936年に登場したELというモデルに装備されたのが最初で、1988年のスプリンガー・ソフテイルで改良を施し復活を遂げた。ノスタルジックな構造と外観を楽しみながら、機能的には現在のサスペンションとして充分な機能を発揮する。テレスコピックフォークとは違った独特な乗り味を体感でき、多くのファンに支持されている。

POINT2

キャブとインジェクションの2種類

現行のラインナップでは、インジェクション仕様のモデルもラインナップされている。キャブレター仕様と2バージョンが用意されているモデルは、FLSTC、FXSTD、FLTRI、FLHRCI、FLHTCUI、FLHTCUI S/C。

POINT3

お洒落なホイール
各モデルの足元をよく見てみると、ホイールの形状がそれぞれ微妙に違っているのがわかる。スポーツ指向のモデルにはキャスト、クラッシクなイメージの車体にはスポーク、カスタム色の強いモデルにはディッシュタイプが装備されている。

スポーク

リムとハブをスポークで編んだホイール。前時代的ではあるが、ノスタルジックなスタイルにはよく似合う。タイヤをはめるにはチューブが必要になる。

キャスト

リムとスポーク部分を一体型にしたアルミホイール。チューブレスタイヤが履け、現在最も一般的なオートバイ用ホイールと言える。

ディッシュ

ソフテイル系やVロッド、デュース、スポーツスターカスタムなどに装備される。皿のような形状のアルミホイール。チューブレスタイヤも履ける。

POINT4

大排気量を誇る大きなエンジン

ハーレーといえば伝統のOHV空冷Vツインエンジン。このOHV空冷Vツインエンジンは1936年に登場したナックルヘッドに始まり、現在最新のツインカム88も相変わらずOHV空冷Vツイン。登場以来70年以上と歴史のあるエンジンなのだ。

POINT5

メンテナンスフりーなベルトドライブ方式を採用

エンジンで発生した動力は「プライマリーチェーン」によってミッションまで繋がり、さらにミッションからリアタイヤへは「ベルトドライブ」で伝達されている。その他大部分のオートバイのようにチェーンドライブ方式ではないため、給油などのメンテナンスの必要がなく、寿命も長い。さらに乗り味がソフトだったりもするという、いいこと尽くめなのだ。

POINT6

安心設計なサイドスタンド

ハーレーのスタンドには、サイドスタンドが勝手に跳ね上がって転倒してしまうのを防ぐストッパーが装着されている。超重量車であるツーリングファミリーは、写真のように路面に対して垂直より戻ったところでストッパーがかかる。これにより、下り坂でバイクが動き出して勝手に転倒してしまう・・・、なんてことはない。

POINT7

いろいろなステップ
ハンドルとともに、ライディングポジションに大きく影響するステップ。モデルによっては様々なステップが装備されているが、好みによって交換するのもまた楽しい。
フォワードコントロール

フレームの一番前にステップを取り付けたフォワードステップは、足をドカーンと前方に伸ばしたアメリカンバイクらしいライディングスタイルを可能にする。
ミッドコントロール

フォワードコントロールより、手前で椅子に腰掛けているような自然なポジションが得られる。スポーツスターやダイナグライドシリーズが多く装備されている。

ハイウェイペグ

ハイウェイなど長時間同じ姿勢で走るときに、ライダーが足を投げ出せるサブステップ。ブレーキやシフトチェンジなどの操作はできなくなるので、使うときは十分気をつけよう。
フットボード

広い面積を持っているため、比較的自由に足を動かせる。クルマ用のように大きなブレーキペダルや、カブみたいなシーソーペダルはなんたって楽チン。


 

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